フリーターからのIT転職

フリーターの不安を解消するたった1つの方法【元フリーター直伝】

2023年12月2日

この記事を読み終わる頃には、なぜフリーターをしているあなたが不安に感じるのかがはっきりして、その不安を解消するにはどんな行動を取れば良いのかがわかるようになります。

ぼくもフリーターを3年弱経験しました。社会に縛られることなく、自由なスタイルで働きつつ、プライベートを満喫できるのがフリーター。それでも社会的にはしばしば無職と捉えられることもあり、事あるたびに不安になることが多いのも事実だと思います。

こんなあなたに読んでほしい

  • 現在フリータをしていて漠然と将来が不安
  • これからフリーターになるが、本当にこの選択で良いのか不安
  • フリーターを抜け出して不安を解消したい

フリーターが不安から解消されるためには納得感を持つだけ

結論からお伝えすると、なぜ自分が今フリーターでいるのか「自分自身で納得感のある理由を持っていれば良い」だけです。もちろん納得感を持ってフリーターをしていたとしても、シチュエーションによっては不安が押し寄せることもあると思います。そんな時には「なんでフリーターをしているんだっけ?」の答えを自分の中で持って納得感があれば不安は次第に解消されます。

ゆうと

ぼくがフリータをしていた理由は「当時働いていた飲食店が正社員よりフリーターの方が稼げる」という理由からフリーターをしていたよ!

現時点フリーターをしているあなたが「なんでフリーター」をしているのか?が答えられないのであれば、納得感をもってフリーターをしているというよりは、フリーターをせざるを得ないからフリーターをしているのではないかと思います。

では、フリーターであるあなたの不安を解消するには、どんな時に不安を感じるのかを理解して、その不安を解消するしかありません。元フリーターのおーちゃんが不安に感じた経験も交えて、世間一般的に「フリーターをしていてどんな時に不安を感じるのか?」を深堀りしていきます。

フリーターが不安を感じる5つの原因

フリーターをしていると不安が幾度となく押し寄せてきます。どんな時に不安になるのかを理解して、その不安を解消するためにどんな行動をすれば良いのか、ヒントを探していきましょう。

フリーターが不安を感じる6つの理由

  1. 経済力が低い
  2. 社会的信用が低い
  3. 周りと比べて劣等感を感じる
  4. 彼女/彼氏/結婚ができない
  5. 親族から心配される

フリーターが不安を感じる原因①:経済力が低い

ずば抜けて不安を感じる原因は「経済力が低い」ことかなと。経済力が低い原因は紐解くと以下のような感じだと思います。

  • 時給制なのでどんなに一生懸命働いても月給20万円前後
  • ボーナスはなし
  • 貯金ができないその日暮らし状態になる
  • 明確な評価制度があるわけではないためお給料(時給)がなかなかあがらない

フリーターは時給制かつ特段評価制度がない中で働くため、どんなに頑張って工夫をこらして働いたとしても基本的にお給料(時給)があがることがありません。20歳前後の若いうちは正社員と比べてもお給料面だけで言えばそこまで差はないかもしれません。

ただし、お給料(時給)があがらないということは、歳を重ねるごとに正社員とフリーターのお給料の差はどんどん広がっていくことになります。さらには歳を重ねるごとにお金がかかるライフイベントも増えるため、お給料があがらない=経済力が低い状態のままであるフリーターの不安は高まる一方と言えます。

歳を取る一方で経済力があがっていかない日々を過ごしていると、例え納得感をもってフリーターをしていても不安が募っていくものです。

フリーターが不安を感じる原因②:社会的信用が低い

フリーターは非正規雇用というだけで、しっかり働いているにもかかわらず無職と称されることがあります。例えば警察からすると、フリーターは無職だそう。

そんな感じでクレジットカードの審査が通りづらいとか、賃貸アパートの契約が通りづらいとか、何かと社会的信用が低いのがフリーターです。正社員の人と同じように働いているのに、雇用形態が違うだけでなんで信用されないんだと不安になることがあるでしょう。

フリーターが不安を感じる原因③:周りと比べて劣等感を感じる

若いうちは周りが大学生で自分はフリーターとして働いているので、むしろ大学生よりもお金に余裕があってあまり周りと比べることはないと思います。ただ、大学生だった友達がいつしか新卒社会人として働き出すと一気に形勢逆転するのがつらいところです。

「今年のボーナスめちゃくちゃ多かった!」「マネージャーに昇進した!」「社内で優秀賞を受賞した!」

そんな声を聞くたびに、フリーターとして大して変化がなく、将来が見えない自分に不安になってきます。周りと比べて、お金がない、ステップアップしている気がしない、彼氏彼女もいない、そんな自分に劣等感を感じてしまうのはごくごく当たり前のことです。

フリーターが不安を感じる原因④:彼女/彼氏/結婚ができない

人間は生存本能として強いパートナーを求めます。その強さにはもちろん経済力が含まれることは当然です。フリーターはお給料があがらないため、経済力は低いまま時間が過ぎていきます。若いうちはパートナー選びに経済力の高さはそこまで重要視されないので問題ないかと思います。

それが20代後半になってくると、経済力がないあなたはなかなかパートナーが見つかりづらくなってくることがあるはずです。自分自身は何も変わっていないのに、なぜか職業の話になった途端に見向きもされなくなってくる。すごくむなしく不安になってくるでしょう...。

フリーターが不安を感じる原因⑤:親族から心配される

自分的にはまだフリータでいても良いやと思っていても、両親や兄弟は心配するものです。さらには親戚の集まりがあったときにはあまり目立ちたくない気持ちになるかもしれません。

高校卒業してもなお親族に心配されるなんて、なんだか惨めになって不安に感じますよね。やはり現状を打破するために何をすべきなのかを考えて行動し、親族の心配も取り除いてあげるのが良いかもしれません。

フリーターに不安を感じたときにあなたがするべき2つのアクション

フリーターである自分に不安を感じる原因は思い当たる節があったかと思います。はじめにお伝えした通り、納得感をもってフリーターをしているのであれば不安を感じることも少ないでしょう。ただしそうでないならば、何か行動をして少しでも前に進むしか不安を解消する方法はありません。

どんなアクションを踏んでいけば不安が解消されるのか紹介していきます。

フリーターに不安を感じたときにするべき2つのアクション

  1. 自己分析をする
  2. 正社員を目指す決断をする
  3. 正社員になるために有識者の話を聞く

フリーターに不安を感じたときにできるアクション①:自己分析をする

まずは自己分析をすることが重要です。大学生であれば、就活のときに嫌というほど自己分析をして、どんな業界、どんな仕事をしたいのか、たくさん自己分析をするでしょう。

このステップは何歳になっても重要で、なぜフリーターである自分が不安なのか、不安を払拭するためにはシンプルに正社員を目指せば良いのか、自分に向き合わないといけません。あたながフリーターになった理由が必ずあるはずです。その理由がなんのこだわりがないものであれば、正社員を目指す決断をすれば良いだけです。追い求めるものがあるのであれば、目を背けずに考え抜いてください。

正社員を目指すと決断する前には様々な自己分析をしなければ遠回りをすることになってしまいます。

  • 自分は何をしているときが楽しいのか?
  • 自分は仕事に対して何を求めるのか。モチベーション?お金?プライベートとのバランス?
  • どの業界に興味があるのか?どの職種に興味があるのか?

ぜひ色んな質問を自分に問いかけてみてください。

フリーターに不安を感じたときにできるアクション②:正社員を目指す決断をする

自分を客観視して自己分析をするのは意外と難しいものです。フリーターである不安を解消する方法がシンプルに正社員になることだとわかっているけれど、学歴や自分が無能だと思いこんで重い腰があがらなかっただけなのであれば決断をしてください。

決断をしたらあとは行動するのみです。自分での自己分析が難しい、正社員になるためにはどんなステップで何をしたら良いかわからなければ、その道のプロに話を聞くのが一番手っ取り早いです。

フリーターに不安を感じたときにできるアクション③:正社員になるために有識者の話を聞く

有識者とは具体的にどんな人かと言うと、「フリーターのあなたが正社員になるためにサポートする」ことを仕事にしている人たちのことです。彼らはフリーターの方を正社員にするためのプロフェッショナルです。あなたがフリーターを卒業するためには何をしなければいけないかを知らなければなりません。年間何百人ものフリーターの方をサポートしている人であれば、あなたが最短で正社員になる方法を知っています。

自分の生活に変化を起こすことはすごく体力が必要なことで、非常に面倒なことです。だからこそ、あなたはフリーターを続けてしまっているのでしょう。ぜひ、この記事をきっかけに重い腰をあげて行動してください。またいつものフリーター生活に戻ってしまう方が楽な選択ですが、このままアクションを取らなければ絶対に後悔します。

さいごに:フリータであることに不安を感じるなら納得感をもって行動するのみ

最初にお伝えしたように、例えば何か目指しているものがあって、そのための時間を確保しながら稼ぐためにフリーターをしているといった感じで、納得感をもっていれば不安を感じることはそう多くないと思います。

でも、不安を感じるということは納得感をもってフリーターをしているというわけではないはずです。ぬるま湯につかるのはやめましょう。この機会に行動しましょう。

ぼくはフリーターから正社員になったことで今回お話した不安が解消されました。ぜひあなたも不安である原因を理解して、不安を解消するために何かアクションをしてください。

  • この記事を書いた人

ゆうと

ITベンチャー企業に基本フルリモートで勤務しています。高卒&元フリーター、そして飲食業界から、IT業界へ未経験で飛び込みました。 未経験でもIT業界への転職は可能です。自分自身の経験を活かして、未経験でIT業界で働きたいと思っている人をあと押しするブログを運営しています。

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